ヨシヤの子ゼデキヤ、ヱホヤキムの子コニヤに代りて王となるバビロンの王ネブカデネザル彼をユダの地に王となせしなり
And king Zedekiah the son of Josiah reigned instead of Coniah the son of Jehoiakim, whom Nebuchadrezzar king of Babylon made king in the land of Judah.
A. M. 3406~3416. B.C. 598~588. Zedekiah
〔列王紀略下24章17節〕17 而してバビロンの
王またヱコニアの
父󠄃の
兄弟マツタニヤを
王となしてヱコニアに
代へ
其が
名をゼデキヤと
改めたり
〔歴代志略上3章15節〕15 ヨシアの
子等は
長子はヨハナンその
次はヱホヤキムその三はゼデキヤその四はシヤルム
〔歴代志略下36章10節〕10 歳の
歸るにおよびてネブカデネザル
王人を
遣󠄃はして
彼とヱホバの
室の
貴き
器皿とをバビロンに
携へいたらしめ
之が
兄弟ゼデキヤをもてユダとヱルサレムの
王となせり
Coniah
〔列王紀略下24章12節〕12 ユダの
王ヱコニアその
母その
臣その
牧伯等およびその
侍從等とともに
出てバビロンの
王に
降れりバビロンの
王すなはち
彼を
執ふ
是はその
代の八
年にあたれり
〔歴代志略下36章9節〕9 ヱホヤキンは八
歳の
時位に
即きヱルサレムにて
三月と
十日の
間世を
治めヱホバの
惡と
視たまふ
事を
爲けるが
〔エレミヤ記22章24節〕24 ヱホバいひたまふ
我は
活くユダの
王ヱホヤキムの
子ヱコニヤは
我右の
手の
指環なれども
我これを
拔ん
〔エレミヤ記22章28節〕28 この
人ヱコニヤは
賤しむべき
壞れたる
器ならんや
好ましからざる
器具󠄄ならんや
如何なれば
彼と
其子孫は
逐󠄃出されてその
識ざる
地に
投やらるるや
〔エレミヤ記24章1節〕1 バビロンの
王ネブカデネザル、ユダの
王ヱホヤキムの
子ヱコニヤおよびユダの
牧伯等と
木匠と
鐵匠をヱルサレムよりバビロンに
移せしのちヱホバ
我にヱホバの
殿の
前󠄃に
置れたる
二筐の
無花果を
示したまへり
〔エレミヤ記52章31節〕31 ユダの
王ヱホヤキンがとらへ
移されたる
後三十七
年の十二
月二十五
日バビロンの
王エビルメロダクその
治世の一
年にユダの
王ヱホヤキンを
獄よりいだしてその
首をあげしめ
Jeconiah
〔列王紀略下24章12節〕12 ユダの
王ヱコニアその
母その
臣その
牧伯等およびその
侍從等とともに
出てバビロンの
王に
降れりバビロンの
王すなはち
彼を
執ふ
是はその
代の八
年にあたれり
〔歴代志略下36章9節〕9 ヱホヤキンは八
歳の
時位に
即きヱルサレムにて
三月と
十日の
間世を
治めヱホバの
惡と
視たまふ
事を
爲けるが
〔エレミヤ記52章31節〕31 ユダの
王ヱホヤキンがとらへ
移されたる
後三十七
年の十二
月二十五
日バビロンの
王エビルメロダクその
治世の一
年にユダの
王ヱホヤキンを
獄よりいだしてその
首をあげしめ
Jehoiachin
〔エゼキエル書17章12節〕12 背ける
家に
言ふべし
汝等此の
何たるを
知ざるかと
又󠄂言へ
視よバビロンの
王ヱルサレムに
來りその
王とその
牧伯等を
執へてこれをバビロンに
曵ゆけり~
(21) 彼の
諸の
軍隊の
逃󠄄脱者は
皆刀に
仆れ
生殘れる
者は
八方に
散さるべし
汝等は
我ヱホバがこれを
言しなるを
知にいたらん
〔エゼキエル書17章21節〕
Zedekiah
〔列王紀略下24章17節〕17 而してバビロンの
王またヱコニアの
父󠄃の
兄弟マツタニヤを
王となしてヱコニアに
代へ
其が
名をゼデキヤと
改めたり
〔歴代志略上3章15節〕15 ヨシアの
子等は
長子はヨハナンその
次はヱホヤキムその三はゼデキヤその四はシヤルム
〔歴代志略下36章10節〕10 歳の
歸るにおよびてネブカデネザル
王人を
遣󠄃はして
彼とヱホバの
室の
貴き
器皿とをバビロンに
携へいたらしめ
之が
兄弟ゼデキヤをもてユダとヱルサレムの
王となせり
made
〔エゼキエル書17章12節〕12 背ける
家に
言ふべし
汝等此の
何たるを
知ざるかと
又󠄂言へ
視よバビロンの
王ヱルサレムに
來りその
王とその
牧伯等を
執へてこれをバビロンに
曵ゆけり~
(21) 彼の
諸の
軍隊の
逃󠄄脱者は
皆刀に
仆れ
生殘れる
者は
八方に
散さるべし
汝等は
我ヱホバがこれを
言しなるを
知にいたらん
〔エゼキエル書17章21節〕
彼もその臣僕等もその地の人々もヱホバが預言者ヱレミヤによりて示したまひし言を聽ざりき
But neither he, nor his servants, nor the people of the land, did hearken unto the words of the LORD, which he spake by the prophet Jeremiah.
neither
〔列王紀略下24章20節〕20 ヱルサレムとユダに
斯る
事ありしはヱホバの
震怒による
者にしてヱホバつひにその
人々を
自己の
前󠄃よりはらひ
棄たまへり
偖またゼデキヤはバビロンの
王に
叛けり
〔歴代志略下36章12節〕12 彼はその
神ヱホバの
惡と
視たまふ
事を
爲しヱホバの
言を
傳ふる
預言者ヱレミヤの
前󠄃に
身を
卑くせざりき~
(16) 彼ら
神の
使者等を
嘲けり
其御言を
輕んじその
預言者等を
罵りたればヱホバの
怒その
民にむかひて
起󠄃り
遂󠄅に
救ふべからざるに
至れり
〔歴代志略下36章16節〕
〔エゼキエル書21章25節〕25 汝刺透󠄃さるる
者罪人イスラエルの
君主よ
汝の
罪その
終󠄃を
來らしめて
汝の
罰せらるる
日至る
〔テサロニケ前書4章8節〕8 この
故に
之を
拒む
者は
人を
拒むにあらず、
汝らに
聖󠄄靈を
與へたまふ
神を
拒むなり。
the prophet
〔レビ記8章36節〕36 すなはちアロンとその
子等はヱホバのモーセによりて
命じたまひし
事等を
盡く
爲り
〔サムエル後書10章2節〕2 ダビデ
我ナハシの
子ハヌンにその
父󠄃の
我に
恩惠を
示せしごとく
恩惠を
示さんといひてダビデかれを
其父󠄃の
故によりて
慰めんとて
其僕を
遣󠄃せりダビデの
僕アンモンの
子孫の
地にいたるに
〔サムエル後書12章25節〕25 預言者ナタンを
遣󠄃はし
其名をヱホバの
故によりてヱデデア(ヱホバの
愛する
者)と
名けしめたまふ
〔列王紀略上14章18節〕18 イスラエル
皆彼を
葬り
彼の
爲に
哀めりヱホバの
其僕預言者アヒヤによりて
言たまへる
言の
如し
〔列王紀略上16章7節〕7 ヱホバの
言亦ハナニの
子ヱヒウに
由て
臨みバアシヤと
其家を
責む
是は
彼がヱホバの
目のまへに
諸の
惡事を
行ひ
其手の
所󠄃爲を
以てヱホバの
怒を
激してヤラベアムの
家に
傚たるに
緣り
又󠄂其ナダブを
殺したるに
緣てなり
〔箴言26章6節〕6 愚なる
者に
托して
事を
言おくる
者はおのれの
足をきり
身に
害󠄅をうく
〔ホセア書12章10節〕10 我もろもろの
預言者にかたり
又󠄂これに
益々おほく
異象をしめしたり
我もろもろの
預言者に
托して
譬喩をまうく
ゼデキヤ王シレミヤの子ユカルとマアセヤの子祭司ゼパニヤを預言者ヱレミヤに遣󠄃して請󠄃ふ汝我らの爲に我らの神ヱホバに祈れといはしむ
And Zedekiah the king sent Jehucal the son of Shelemiah and Zephaniah the son of Maaseiah the priest to the prophet Jeremiah, saying, Pray now unto the LORD our God for us.
Pray
〔出エジプト記8章8節〕8 パロ、モーセとアロンを
召て
言けるはヱホバに
願ひてこの
蛙を
我とわが
民の
所󠄃より
取さらしめよ
我この
民を
去しめてヱホバに
犧牲をさゝぐることを
得せしめん
〔出エジプト記8章28節〕28 パロ
言けるは
我汝らを
去しめて
汝らの
神ヱホバに
曠野にて
犧牲を
献ぐることを
得せしめん
但餘に
遠󠄄くは
行べからず
我ために
祈れよ
〔出エジプト記9章28節〕28 ヱホバに
願ひてこの
神鳴と
雹を
最早これにて
足しめよ
我なんぢらを
去しめん
汝等今は
留るにおよばず
〔出エジプト記10章17節〕17 然ば
請󠄃ふ
今一次のみ
吾罪を
宥してなんぢらの
神ヱホバに
願ひ
唯此死を
我より
取はなさしめよと
〔民數紀略21章7節〕7 是によりて
民モーセにいたりて
言けるは
我らヱホバと
汝にむかひて
呟きて
罪を
獲たり
請󠄃ふ
汝ヱホバに
祈りて
蛇を
我等より
取はなさしめよとモーセすなはち
民のために
祈ければ
〔サムエル前書12章19節〕19 民みなサムエルにいひけるは
僕らのために
汝の
神ヱホバにいのりて
我らを
死なざらしめよ
我ら
諸の
罪にまた
王を
求むるの
惡をくはへたればなり
〔列王紀略上13章6節〕6 王答て
神の
人に
言けるは
請󠄃ふ
爾の
神ヱホバの
面を
和めわが
爲に
祈りてわが
手を
本に
復しめよ
神の
人乃ちヱホバの
面を
和めければ
王の
手本に
復りて
前󠄃のごとくに
成り
〔エレミヤ記2章27節〕27 彼等木にむかひて
汝は
我父󠄃なりといひまた
石にむかひて
汝は
我を
生みたりといふ
彼等は
背を
我にむけて
其面をわれに
向けずされど
彼等災にあふときは
起󠄃てわれらを
救ひ
給へといふ
〔エレミヤ記21章1節〕1 ゼデキヤ
王マルキヤの
子パシユルと
祭司マアセヤの
子ゼパニヤをヱレミヤに
遣󠄃し
〔エレミヤ記21章2節〕2 バビロンの
王ネブカデネザル
我らを
攻むれば
汝われらの
爲にヱホバに
求めよヱホバ
恒のごとくそのもろもろの
奇なる
跡をもて
我らを
助けバビロンの
王を
我らより
退󠄃かしめたまふことあらんと
曰しむ
其時ヱホバの
言ヱレミヤに
臨めり
〔エレミヤ記42章2節〕2 皆預言者ヱレミヤの
許に
來りて
言けるは
汝の
前󠄃に
我らの
求の
受納󠄃られんことを
願ふ
請󠄃ふ
我ら
遺󠄃れる
者の
爲に
汝の
神ヱホバに
祈れ(
今汝の
目に
見がごとく
我らは
衆多の
中の
遺󠄃れる
者にして
寡なり)~
(4) 預言者ヱレミヤ
彼らに
云けるは
我汝らに
聽り
汝らの
言に
循ひて
汝らの
神ヱホバに
祈らん
凡そヱホバが
汝らに
應へたまふことはわれ
隱す
所󠄃なく
汝らに
吿べし 〔エレミヤ記42章4節〕
〔エレミヤ記42章20節〕20 汝ら
我を
汝らの
神ヱホバに
遣󠄃して
言へり
我らの
爲に
我らの
神ヱホバに
祈り
我らの
神ヱホバの
汝に
示したまふ
事をことごとく
我らに
吿よ
我ら
之を
行はんと
斯なんぢら
自ら
欺けり
〔使徒行傳8章24節〕24 シモン
答へて
言ふ『なんぢらの
言ふ
所󠄃のこと
一つも
我に
來らぬやう
汝ら
我がために
主に
祈れ』
Zephaniah
〔エレミヤ記21章1節〕1 ゼデキヤ
王マルキヤの
子パシユルと
祭司マアセヤの
子ゼパニヤをヱレミヤに
遣󠄃し
〔エレミヤ記21章2節〕2 バビロンの
王ネブカデネザル
我らを
攻むれば
汝われらの
爲にヱホバに
求めよヱホバ
恒のごとくそのもろもろの
奇なる
跡をもて
我らを
助けバビロンの
王を
我らより
退󠄃かしめたまふことあらんと
曰しむ
其時ヱホバの
言ヱレミヤに
臨めり
〔エレミヤ記29章21節〕21 我名をもて
謊を
汝らに
預言するコラヤの
子アハブとマアセヤの
子ゼデキヤにつきて
萬軍のヱホバ、イスラエルの
神かくいふ
視よわれ
彼らをバビロンの
王ネブカデネザルの
手に
付さん
彼これを
汝らの
目の
前󠄃に
殺すべし
〔エレミヤ記29章25節〕25 萬軍のヱホバ、イスラエルの
神かくいふ
汝おのれの
名をもて
書をヱルサレムにある
諸の
民と
祭司マアセヤの
子ゼパニヤおよび
諸の
祭司に
送󠄃りていふ
〔エレミヤ記52章24節〕24 侍衞の
長は
祭司の
長セラヤと
第二の
祭司ゼパニヤと三
人の
門守を
執へ
ヱレミヤは民の中に出入せりそはいまだ獄に入られざればなり
Now Jeremiah came in and went out among the people: for they had not put him into prison.
for
〔エレミヤ記32章2節〕2 その
時バビロンの
軍勢ヱルサレムを
攻環み
居て
預言者ヱレミヤはユダの
王の
室にある
獄の
庭の
內に
禁錮られたり
〔エレミヤ記32章3節〕3 ユダの
王ゼデキヤ
彼を
禁錮ていひけるは
汝何故に
預言してヱホバかく
云たまふといふや
云く
視よ
我この
邑をバビロン
王の
手に
付さん
彼之を
取るべし
〔エレミヤ記37章15節〕15 侯伯等すなはち
怒りてヱレミヤを
撻ちこれを
書記ヨナタンの
室の
獄にいれたり
蓋この
室を
獄となしたればなり
パロの軍勢のエジプトより來りしかばヱルサレムを攻圍みたるカルデヤ人は其音󠄃信をききてヱルサレムを退󠄃けり
Then Pharoah's army was come forth out of Egypt: and when the Chaldeans that besieged Jerusalem heard tidings of them, they departed from Jerusalem.
Pharaoh's
〔列王紀略下24章7節〕7 却説またエジプトの
王は
重てその
國より
出きたらざりき
其はバビロンの
王エジプトの
河よりユフラテ
河まで
凡てエジプトの
王に
屬する
者を
悉く
取たればなり
〔エレミヤ記37章7節〕7 イスラエルの
神ヱホバかくいふ
汝らを
遣󠄃して
我に
求めしユダの
王にかくいへ
汝らを
救はんとて
出きたりしパロの
軍勢はおのれの
地エジプトへ
歸らん
〔エゼキエル書17章15節〕15 然るに
彼これに
背きて
使者をエジプトに
遣󠄃し
馬と
多くの
人を
己におくらしめんとせり
彼旺盛にならんや
是を
爲る
者逃󠄄るることをえんや
彼その
契󠄅約をやぶりたり
爭で
逃󠄄るることを
得んや
they
〔エレミヤ記34章21節〕21 且われユダの
王ゼデキヤとその
牧伯等をその
敵の
手其生命を
索むる
者の
手汝らを
離れて
去しバビロン
王の
軍勢の
手に
付さん
時にヱホバの言預言者ヱレミヤにのぞみていふ
Then came the word of the LORD unto the prophet Jeremiah, saying,
イスラエルの神ヱホバかくいふ汝らを遣󠄃して我に求めしユダの王にかくいへ汝らを救はんとて出きたりしパロの軍勢はおのれの地エジプトへ歸らん
Thus saith the LORD, the God of Israel; Thus shall ye say to the king of Judah, that sent you unto me to inquire of me; Behold, Pharaoh's army, which is come forth to help you, shall return to Egypt into their own land.
Pharaoh's
〔イザヤ書30章1節〕1 ヱホバのたまはく
悖るる
子輩はわざはひなるかな かれら
謀略をすれども
我によりてせず
盟をむすべどもわが
靈にしたがはず ますます
罪につみをくはへん~
(6) 南のかたの
牲畜にかかる
重負󠄅のよげん
曰く
かれらその
財貨を
若き
驢馬のかたにおはせ その
寳物を
駱駝の
背におはせて
牝獅 牡獅 まむし
及びとびかける
蛇のいづる
苦しみと
艱難との
國をすぎて
己をえきすること
能はざる
民にゆかん 〔イザヤ書30章6節〕
〔イザヤ書31章1節〕1 助をえんとてエジプトにくだり
馬によりたのむものは
禍ひなるかな
戰車おほきが
故にこれにたのみ
騎兵はなはだ
强きがゆゑに
之にたのむ されどイスラエルの
聖󠄄者をあふがずヱホバを
求ることをせざるなり~
(3) かのエジプト
人は
人にして
神にあらずその
馬は
肉にして
靈にあらず ヱホバその
手をのばしたまはば
助くるものも
蹟き たすけらるる
者もたふれてみなひとしく
亡びん
〔イザヤ書31章3節〕
〔エレミヤ記17章5節〕5 ヱホバかくいひたまふおほよそ
人を
恃み
肉をその
臂とし
心にヱホバを
離るる
人は
詛るべし
〔エレミヤ記17章6節〕6 彼は
荒野に
棄られたる
者のごとくならん
彼は
善事のきたるをみず
荒野の
燥きたる
處鹽あるところ
人の
住󠄃ざる
地に
居らん
〔エレミヤ哀歌4章17節〕17 われらは
賴まれぬ
救援を
望󠄇みて
目つかれおとろふ
我らは
俟ゐたりしが
救拯をなすこと
能はざる
國人を
待をりぬ
〔エゼキエル書17章17節〕17 夫壘を
築き
雲梯を
建てて
衆多の
人を
殺さんとする
時にはパロ
大なる
軍勢と
衆多の
人をもて
彼のために
戰爭をなさじ
〔エゼキエル書29章6節〕6 エジプトの
人々皆我のヱホバなるを
知ん
彼等のイスラエルの
家におけるは
葦の
杖のごとくなりき
〔エゼキエル書29章7節〕7 イスラエル
汝の
手を
執ば
汝折れてその
肩を
盡く
裂き
又󠄂汝に
倚ば
汝破れてその
腰を
盡く
振へしむ
〔エゼキエル書29章16節〕16 彼らは
再びイスラエルの
家の
恃とならじイスラエルはこれに
心をよせてその
罪をおもひ
出さしむることなかるべし
彼らすなはち
我の
主ヱホバなるを
知ん
Thus
〔列王紀略下22章18節〕18 但し
汝等をつかはして
我に
問しむるユダの
王には
汝等かく
言べし
汝が
聞る
言につきてイスラエルの
神ヱホバかく
言たまふ
〔エレミヤ記21章2節〕2 バビロンの
王ネブカデネザル
我らを
攻むれば
汝われらの
爲にヱホバに
求めよヱホバ
恒のごとくそのもろもろの
奇なる
跡をもて
我らを
助けバビロンの
王を
我らより
退󠄃かしめたまふことあらんと
曰しむ
其時ヱホバの
言ヱレミヤに
臨めり
〔エレミヤ記37章3節〕3 ゼデキヤ
王シレミヤの
子ユカルとマアセヤの
子祭司ゼパニヤを
預言者ヱレミヤに
遣󠄃して
請󠄃ふ
汝我らの
爲に
我らの
神ヱホバに
祈れといはしむ
カルデヤ人再び來りてこの邑を攻て戰ひこれを取り火をもて焚べし
And the Chaldeans shall come again, and fight against this city, and take it, and burn it with fire.
(Whole verse)
〔エレミヤ記32章29節〕29 この
邑を
攻るところのカルデヤ
人きたり
火をこの
邑に
放ちて
之を
焚ん
屋蓋のうへにて
人がバアルに
香を
焚き
他の
神に
酒をそそぎて
我を
怒らせしその
屋をも
彼ら
亦焚ん
〔エレミヤ記34章21節〕21 且われユダの
王ゼデキヤとその
牧伯等をその
敵の
手其生命を
索むる
者の
手汝らを
離れて
去しバビロン
王の
軍勢の
手に
付さん
〔エレミヤ記34章22節〕22 ヱホバいひたまふ
視よ
我彼らに
命じて
此邑に
歸らしめん
彼らこの
邑を
攻て
戰ひ
之を
取り
火をもて
焚くべしわれユダの
諸邑を
住󠄃人なき
荒地となさん
〔エレミヤ記38章23節〕23 汝の
妻たちと
汝の
子女等はカルデヤ
人の
所󠄃に
曵出されん
汝は
其手を
脱れじバビロンの
王の
手に
執へられん
汝此邑をして
火に
焚しめん
〔エレミヤ記39章2節〕2 ゼデキヤの十一
年四
月九日にいたりて
城邑破れたれば~
(8) またカルデヤ
人火をもて
王の
室と
民の
家をやき
且ヱルサレムの
石垣を
毀てり 〔エレミヤ記39章8節〕
ヱホバかくいふ汝らカルデヤ人は必ず我らをはなれて去んといひて自ら欺く勿れ彼らは去ざるべし
Thus saith the LORD; Deceive not yourselves, saying, The Chaldeans shall surely depart from us: for they shall not depart.
Deceive
〔オバデヤ書1章3節〕3 山崖の
巖屋に
居り
高き
處に
住󠄃む
者よ
汝が
心の
傲慢なんぢを
欺けり
汝心の
中に
謂ふ
誰か
我を
地に
曵くだすことを
得んと
〔マタイ傳24章5節〕5 多くの
者わが
名を
冐し
來り「
我はキリストなり」と
言ひて
多くの
人を
惑さん。
〔ガラテヤ書6章3節〕3 人もし
有ること
無くして
自ら
有りとせば、
是みづから
欺くなり。
〔ガラテヤ書6章7節〕7 自ら
欺くな、
神は
侮るべき
者にあらず、
人の
播く
所󠄃は、その
刈る
所󠄃とならん。
〔エペソ書5章6節〕6 汝ら
人の
虛しき
言に
欺かるな、
神の
怒はこれらの
事によりて
不從順の
子らに
及ぶなり。
〔テサロニケ後書2章3節〕3 誰が
如何にすとも、それに
欺かるな。その
日の
前󠄃に
背敎の
事あり、
不法の
人、すなはち
滅亡の
子あらはれざるを
得ず、
〔ヤコブ書1章22節〕22 ただ
御言を
聞くのみにして、
己を
欺く
者とならず、
之を
行ふ
者となれ。
yourselves
設令汝らおのれを攻て戰ふところのカルデヤ人の軍勢を悉く擊ちやぶりてその中に負󠄅傷人のみを遺󠄃すとも彼らはおのおの其幕屋に起󠄃ちあがり火をもて此邑を焚かん
For though ye had smitten the whole army of the Chaldeans that fight against you, and there remained but wounded men among them, yet should they rise up every man in his tent, and burn this city with fire.
though
〔レビ記26章36節〕36 また
汝らの
中の
遺󠄃れる
者にはその
敵の
地において
我これに
恐懼を
懷かしめん
彼等は
木葉の
搖く
聲にもおどろきて
逃󠄄げその
逃󠄄る
事は
劍をさけて
逃󠄄るがごとくまた
追󠄃ものもなきに
顚沛ばん~
(38) なんぢ
等はもろもろの
國の
中にありて
滅うせんなんぢらの
敵の
地なんぢらを
呑つくすべし 〔レビ記26章38節〕
〔イザヤ書10章4節〕4 ただ
縛められたるものの
下にかがみ
殺されたるもののしたに
伏仆れんのみ
然はあれどヱホバのいかり
止ずして
尙ほその
手をのばしたまふ
〔イザヤ書30章17節〕17 ひとり
叱咤すれば
千人にげはしり
五人しつたすればなんぢら
逃󠄄走りて その
遺󠄃るものは
僅かに
山嶺にある
杆のごとく
岡のうへにある
旗のごとくならん
〔エレミヤ記21章4節〕4 イスラエルの
神ヱホバかくいひたまふ
視よわれ
汝らがこの
邑の
外にありて
汝らを
攻め
圍むところのバビロン
王およびカルデヤ
人とたたかひて
手に
持ところのその
武器をかへし
之を
邑のうちに
聚めん~
(7) ヱホバいひたまふ
此後われユダの
王ゼデキヤとその
諸臣および
民此邑に
疫病と
劍と
饑饉をまぬかれて
遺󠄃れる
者をバビロンの
王ネブカデネザルの
手と
其敵の
手および
凡そその
生命を
索る
者の
手に
付さんバビロンの
王は
劍の
刃󠄃をもて
彼らを
擊ちかれらを
惜まず
顧󠄃みず
恤れまざるべし
〔エレミヤ記21章7節〕
〔エレミヤ記49章20節〕20 さればエドムにつきてヱホバの
謀りたまひし
御謀とテマンに
住󠄃る
者につきて
思ひたまひし
思をきけ
群の
弱󠄃者はかならず
曵ゆかれん
彼かならずかれらの
住󠄃宅を
滅すべし
〔エレミヤ記50章45節〕45 さればバビロンにつきてヱホバの
謀りたまひし
御謀とカルデヤ
人の
地につきて
思ひたまひし
思想をきけ
群の
弱󠄃者必ず
曵ゆかれん
彼必ずかれらの
住󠄃居を
滅すべし
wounded men
〔イザヤ書13章15節〕15 すべて
其處にあるもの
見出さるれば
刺れ
拘留らるるものは
劍にたふされ
〔イザヤ書14章19節〕19 然どなんぢは
忌きらふべき
枝のごとく おのが
墓のそとにすてられその
周󠄃圍には
劍にて
刺ころされ
坑におろされ
石におほはれたる
者ありて
踐つけらるる
屍にことならず
〔エレミヤ記51章4節〕4 然ば
殺さるる
者カルデヤ
人の
地に
踣れ
刺るる
者その
街に
踣れん
yet
〔ヨエル書2章11節〕11 ヱホバその
軍勢の
前󠄃にて
聲をあげたまふ
其軍旅はなはだ
大なればなり
其言を
爲とぐる
者は
强し ヱホバの
日は
大にして
甚だ
畏るべきが
故に
誰かこれに
耐ることを
得んや
茲にカルデヤ人の軍勢パロの軍勢を懼れてヱルサレムを退󠄃きければ
And it came to pass, that when the army of the Chaldeans was broken up from Jerusalem for fear of Pharaoh's army,
broken
無し
that
〔エレミヤ記37章5節〕5 パロの
軍勢のエジプトより
來りしかばヱルサレムを
攻圍みたるカルデヤ
人は
其音󠄃信をききてヱルサレムを
退󠄃けり
ヱレミヤ、ベニヤミンの地にて民の中にその分󠄃を分󠄃ち取らんとてヱルサレムを出でてかの地に行きしが
Then Jeremiah went forth out of Jerusalem to go into the land of Benjamin, to separate himself thence in the midst of the people.
separate himself thence
無し
the land
〔歴代志略上6章60節〕60 またベニヤミンの
支派の
中よりはゲバとその
郊地 アレメテとその
郊地 アナトテとその
郊地を
得たり
彼らの
邑はその
宗族の
中に
都合十三ありき
〔エレミヤ記1章1節〕1 こはベニヤミンの
地アナトテの
祭司の
一人なるヒルキヤの
子ヱレミヤの
言なり
went
〔列王紀略上19章3節〕3 かれ
恐れて
起󠄃ち
其生命のために
逃󠄄げ
徃てユダに
屬するベエルシバに
至り
少者を
其處に
遺󠄃して
〔列王紀略上19章9節〕9 彼處にて
彼洞穴󠄄に
入りて
其處に
宿りしが
主の
言彼に
臨みて
彼に
言けるはエリヤよ
汝此にて
何を
爲や
〔ネヘミヤ記6章11節〕11 我言けるは
我ごとき
人いかで
逃󠄄べけんや
我ごとき
身にして
誰か
神殿に
入て
生命を
全󠄃うすることを
爲んや
我は
入じと
〔マタイ傳10章23節〕23 この
町にて、
責めらるる
時は、かの
町に
逃󠄄れよ。
誠に
汝らに
吿ぐ、なんぢらイスラエルの
町々を
巡󠄃り
盡さぬうちに
人の
子は
來るべし。
ベニヤミンの門にいりし時そこにハナニヤの子シレミヤの子なるイリヤと名くる門守をり預言者ヱレミヤを執へて汝はカルデヤ人に降るなりといふ
And when he was in the gate of Benjamin, a captain of the ward was there, whose name was Irijah, the son of Shelemiah, the son of Hananiah; and he took Jeremiah the prophet, saying, Thou fallest away to the Chaldeans.
Hananiah
〔エレミヤ記36章12節〕12 王の
宮にある
書記の
房にくだりいたるに
諸の
牧伯等即ち
書記エリシヤマ、シマヤの
子デラヤ、アカボルの
子エルナタン、シヤパンの
子ゲマリヤ、ハナニヤの
子ゼデキヤおよび
諸の
牧伯等そこに
坐せり
〔エレミヤ記38章1節〕1 マツタンの
子シパテヤ、パシユルの
子ゲダリヤ、シレミヤの
子ユカル、マルキヤの
子パシユル、ヱレミヤがすべての
民に
吿たるその
言を
聞り
〔エレミヤ記38章10節〕10 王エテオピヤ
人エベデメレクに
命じていひけるは
汝ここより三十
人を
携へゆきて
預言者ヱレミヤをその
死ざる
先にを
阱より
曵あげよ~
(17) ヱレミヤ、ゼデキヤにいひけるは
萬軍の
神イスラエルの
神ヱホバかくいひたまふ
汝もしまことにバビロン
王の
牧伯等に
降らば
汝の
生命活んまた
此邑は
火にて
焚れず
汝と
汝の
家の
者はいくべし 〔エレミヤ記38章17節〕
Thou
〔エレミヤ記18章18節〕18 彼らいふ
去來われら
計策を
設てヱレミヤをはからんそれ
祭司には
律法あり
智慧󠄄ある
者には
謀畧あり
預言者には
言ありて
失ざるべし
去來われら
舌をもて
彼を
擊ちその
諸の
言を
聽ことをせざらんと
〔エレミヤ記20章10節〕10 そは
我おほくの
人の
讒をきく
驚懼まはりにあり
訴へよ
彼を
訴へん
我親しき
者はみな
我蹶くことあらんかと
窺ひて
互にいふ
彼誘はるることあらんしからば
我儕彼に
勝󠄃て
仇を
報ゆることをえんと
〔エレミヤ記21章9節〕9 この
邑にとゞまる
者は
劍と
饑饉と
疫病に
死べしされど
汝らを
攻め
圍むところのカルデヤ
人に
出降る
者はいきん
其命はおのれの
掠取物となるべし
〔エレミヤ記27章6節〕6 いま
我この
諸の
地を
我僕なるバビロンの
王ネブカデネザルの
手にあたへ
又󠄂野の
獸を
彼にあたへてかれにつかへしむ
〔エレミヤ記27章12節〕12 我この
諸の
言のごとくユダの
王ゼデキヤに
吿ていひけるは
汝らバビロンの
王の
軛を
汝らの
項に
負󠄅ふて
彼と
其民につかへよ
然ば
生べし
〔エレミヤ記27章13節〕13 汝と
汝の
民なんぞヱホバがバビロンの
王につかへざる
國につきていひたまひし
如く
劍と
饑饉と
疫病に
死ぬべけんや
〔エレミヤ記28章14節〕14 萬軍のヱホバ、イスラエルの
神かくいふ
我鐵の
軛をこの
萬國民の
項に
置きてバビロンの
王ネブカデネザルに
事へしむ
彼ら
之につかへんわれ
野の
獸をもこれに
與へたり
〔エレミヤ記38章4節〕4 是をもてかの
牧伯等王にいひけるは
請󠄃ふこの
人を
殺したまへ
彼はかくの
如き
言をのべて
此邑に
遺󠄃れる
兵卒の
手と
民の
手を
弱󠄃くす
夫人は
民の
安を
求めずして
其害󠄅を
求むるなりと
〔エレミヤ記38章17節〕17 ヱレミヤ、ゼデキヤにいひけるは
萬軍の
神イスラエルの
神ヱホバかくいひたまふ
汝もしまことにバビロン
王の
牧伯等に
降らば
汝の
生命活んまた
此邑は
火にて
焚れず
汝と
汝の
家の
者はいくべし
〔アモス書7章10節〕10 時にベテルの
祭司アマジヤ、イスラエルの
王ヤラベアムに
言遣󠄃しけるはイスラエルの
家の
眞中にてアモス
汝に
叛けり
彼の
諸の
言には
此地も
堪るあたはざるなり
〔ルカ傳23章2節〕2 訴へ
出でて
言ふ『われら
此の
人が、わが
國の
民を
惑し、
貢をカイザルに
納󠄃むるを
禁じ、かつ
自ら
王なるキリストと
稱ふるを
認󠄃めたり』
〔使徒行傳6章11節〕11 乃ち
或者どもを
唆かして『
我らはステパノが、モーセと
神とを
瀆す
言をいふを
聞けり』と
言はしめ、
〔使徒行傳24章5節〕5 我等この
人を
見るに
恰も
疫病のごとくにて、
全󠄃世界のユダヤ
人のあひだに
騷擾をおこし、
且ナザレ
人の
異端の
首にして、~
(9) ユダヤ
人も
之に
加へて
誠にその
如くなりと
主張す。 〔使徒行傳24章9節〕
〔コリント後書6章8節〕8 また
光榮と
恥辱と
惡名と
美名とによりて
表す。
我らは
人を
惑す
者の
如くなれども
眞、
in the
〔エレミヤ記38章7節〕7 王の
室の
寺人エテオピア
人エベデメレク
彼らがヱレミヤを
阱になげいれしを
聞り
時に
王ベニヤミンの
門に
坐しゐたれば
〔ゼカリヤ書14章10節〕10 全󠄃地はアラバのごとくなりてゲバよりヱルサレムの
南のリンモンまでの
間のごとくなるべし
而してヱルサレムは
高くなりてその
故の
處に
立ちベニヤミンの
門より
第一の
門の
處に
及び
隅の
門にいたりハナニエルの
戍樓より
王の
酒榨倉までに
渉るべし
ヱレミヤいひけるは詐なり我はカルデヤ人に降るにあらずと然どイリヤこれを聽ずヱレミヤを執へて侯伯等の許に引ゆけり
Then said Jeremiah, It is false; I fall not away to the Chaldeans. But he hearkened not to him: so Irijah took Jeremiah, and brought him to the princes.
FALSE
無し
said
〔ネヘミヤ記6章8節〕8 我すなはち
彼に
言つかはしけるは
汝が
言るごとき
事を
爲し
事なし
惟なんぢ
之を
己の
心より
作りいだせるなりと
〔詩篇27章12節〕12 いつはりの
證をなすもの
暴厲を
吐もの
我にさからひて
起󠄃りたてり
願くはわれを
仇にわたしてその
心のままに
爲しめたまふなかれ
〔詩篇52章1節〕1 猛者よなんぢ
何なればあしき
企圖をもて
自らほこるや
神のあはれみは
恒にたえざるなり
〔詩篇52章2節〕2 なんぢの
舌はあしきことをはかり
利き
剃刀のごとくいつはりをおこなふ
〔エレミヤ記40章4節〕4 視よ
我今日汝の
手の
鏈を
解て
汝を
放つ
汝もし
我とともにバビロンにゆくことを
善とせば
來れわれ
汝を
善くあしらはん
汝もし
我と
偕にバビロンにゆくを
惡とせば
留れ
視よこの
地は
皆汝の
前󠄃に
在り
汝の
善とする
所󠄃汝の
心に
合ふところに
徃べし~
(6) ヱレミヤすなはちミヅパに
徃きてアヒカムの
子ゲダリヤに
詣りその
地に
遺󠄃れる
民のうちに
彼と
偕にをる
〔エレミヤ記40章6節〕
〔マタイ傳5章11節〕11 我がために、
人なんぢらを
罵り、また
責め、
詐りて
各樣の
惡しきことを
言ふときは、
汝ら
幸福なり。
〔マタイ傳5章12節〕12 喜びよろこべ、
天にて
汝らの
報は
大なり。
汝等より
前󠄃にありし
預言者たちをも、
斯く
責めたりき。
〔ルカ傳6章22節〕22 人なんぢらを
憎み、
人の
子のために
遠󠄄ざけ
謗り
汝らの
名を
惡しとして
棄てなば、
汝ら
幸福なり。
〔ルカ傳6章23節〕23 その
日には、
喜び
躍󠄃れ。
視よ、
天にて
汝らの
報は
大なり、
彼らの
先祖が
預言者たちに
爲ししも、
斯くありき。
〔ルカ傳6章26節〕26 凡ての
人、なんぢらを
譽めなば、
汝ら
禍害󠄅なり。
彼らの
先祖が
虛僞の
預言者たちに
爲ししも、
斯くありき。
〔ペテロ前書3章16節〕16 かつ
善き
良心を
保て。これ
汝等のキリストに
在りて
行ふ
善き
行狀を
罵る
者の、その
謗ることに
就きて
自ら
愧ぢん
爲なり。
〔ペテロ前書4章14節〕14 もし
汝等キリストの
名のために
謗られなば
幸福なり。
榮光の
御靈、すなはち
神の
御靈なんぢらの
上に
留まり
給へばなり。~
(16) されど
若しキリステアンたるをもて
苦難を
受けなば、
之を
恥づることなく、
反つて
此の
名によりて
神を
崇めよ。 〔ペテロ前書4章16節〕
侯伯等すなはち怒りてヱレミヤを撻ちこれを書記ヨナタンの室の獄にいれたり蓋この室を獄となしたればなり
Wherefore the princes were wroth with Jeremiah, and smote him, and put him in prison in the house of Jonathan the scribe: for they had made that the prison.
in the
〔エレミヤ記37章20節〕20 されば
王わが
君よ
願くはいま
我に
聽たまへ
請󠄃ふわが
願望󠄇を
受納󠄃れ
給へ
我を
書記ヨナタンの
家に
歸らしめたまふなかれ
恐らくは
我彼處に
死なんと
〔エレミヤ記38章6節〕6 彼らすなはちヱレミヤを
取て
獄の
庭にあるハンメレクの
子マルキヤの
阱に
投いる
即ち
索をもてヱレミヤを
縋下せしがその
阱は
水なくして
汚泥のみなりければヱレミヤは
汚泥のなかに
沈めり
〔エレミヤ記38章26節〕26 汝彼らに
答へて
我王に
求めて
我をヨナタンの
家に
歸して
彼處に
死しむること
勿れといへりといふべし
put
〔創世記39章20節〕20 是に
於てヨセフの
主人彼を
執へて
獄にいる
其獄は
王の
囚徒を
繋ぐ
所󠄃なりヨセフ
彼處にて
獄にをりしが
〔歴代志略下16章10節〕10 然るにアサその
先見者を
怒りて
之を
獄舍にいれたり
其は
烈しくこの
事のために
彼を
怒りたればなりアサまた
其頃民を
虐󠄃げたる
事ありき
〔歴代志略下18章26節〕26 王かく
言ふ
我が
安然に
歸るまで
比者を
牢にいれて
苦惱のパンを
食󠄃せ
苦惱の
水を
飮せよと
〔使徒行傳12章4節〕4 すでに
執りて
獄に
入れ、
過󠄃越の
後に
民のまへに
曵き
出さんとの
心構にて、
四人一組なる
四組の
兵卒に
付して
之を
守らせたり。~
(6) ヘロデこれを
曵き
出さんとする
其の
前󠄃の
夜、ペテロは
二つの
鏈にて
繋がれ、
二人の
兵卒のあひだに
睡り、
番兵らは
門口にゐて
獄を
守りたるに、 〔使徒行傳12章6節〕
〔ヨハネ黙示録2章10節〕10 なんぢ
受けんとする
苦難を
懼るな、
視よ、
惡魔󠄃なんぢらを
試みんとて、
汝らの
中の
或者を
獄に
入れんとす。
汝ら
十日のあひだ
患難を
受けん、なんぢ
死に
至るまで
忠實なれ、
然らば
我なんぢに
生命の
冠冕を
與へん。
the princes
〔エレミヤ記20章1節〕1 祭司インメルの
子ヱホバの
室の
宰の
長なるパシユル、ヱレミヤがこの
言を
預言するをきけり~
(3) 翌󠄃日パシユル、ヱレミヤを
桎梏より
釋はなちしにヱレミヤ
彼にいひけるはヱホバ
汝の
名をパシユルと
稱ずしてマゴルミッサビブ(
驚懼周󠄃圍にあり)と
稱び
給ふ 〔エレミヤ記20章3節〕
〔エレミヤ記26章16節〕16 牧伯等とすべての
民すなはち
祭司と
預言者にいひけるは
此人は
死にあたる
者にあらず
是は
我らの
神ヱホバの
名によりて
我儕に
語りしなりと
〔マタイ傳21章35節〕35 農夫どもその
僕らを
執へて
一人を
打ちたたき、
一人をころし、
一人を
石にて
擊てり。
〔マタイ傳23章34節〕34 この
故に
視よ、
我なんぢらに
預言者・
智者・
學者らを
遣󠄃さんに、
其の
中の
或者を
殺し、
十字架につけ、
或者を
汝らの
會堂にて
鞭ち、
町より
町に
逐󠄃ひ
苦しめん。
〔マタイ傳26章67節〕67 ここに
彼等その
御顏に
唾し
拳にて
搏ち、
或者どもは
手掌にて
批きて
言ふ
〔ルカ傳20章10節〕10 時至りて、
葡萄園の
所󠄃得を
納󠄃めしめんとて、
一人の
僕を
農夫の
許に
遣󠄃ししに
農夫ども
之を
打ちたたき、
空󠄃手にて
歸らしめたり。
〔ルカ傳20章11節〕11 又󠄂ほかの
僕を
遣󠄃ししに、
之をも
打ちたたき
辱しめ、
空󠄃手にて
歸らしめたり。
〔ルカ傳22章64節〕64 その
目を
蔽ひ
問ひて
言ふ『
預言せよ、
汝を
擊ちし
者は
誰なるか』
〔ヨハネ傳18章22節〕22 斯く
言ひ
給ふとき、
傍らに
立つ
下役の
一人、
手掌にてイエスを
打ちて
言ふ『かくも
大祭司に
答ふるか』
〔使徒行傳5章28節〕28 『
我等かの
名によりて
敎ふることを
堅く
禁ぜしに、
視よ、
汝らは
其の
敎をエルサレムに
滿し、かの
人の
血を
我らに
負󠄅はせんとす』
〔使徒行傳5章40節〕40 彼等その
勸吿にしたがひ、
遂󠄅に
使徒たちを
呼び
出して
之を
鞭うち、イエスの
名によりて
語ることを
堅く
禁じて
釋せり。
〔使徒行傳16章22節〕22 群衆も
齊しく
起󠄃り
立ちたれば、
上役ら
命じて
其の
衣を
褫ぎ、かつ
笞にて
打たしむ。~
(24) 獄守この
命令を
受けて
二人を
奧の
獄に
入れ、
桎にてその
足を
締め
置きたり。 〔使徒行傳16章24節〕
〔使徒行傳23章2節〕2 大祭司アナニヤ
傍らに
立つ
者どもに、
彼の
口を
擊つことを
命ず。
〔使徒行傳23章3節〕3 爰にパウロ
言ふ『
白く
塗りたる
壁よ、
神なんぢを
擊ち
給はん、なんぢ
律法によりて
我を
審くために
坐しながら、
律法に
悖りて
我を
擊つことを
命ずるか』
〔コリント後書11章23節〕23 彼らキリストの
役者なるか、われ
狂へる
如く
言ふ、
我はなほ
勝󠄃れり。わが
勞は
更におほく、
獄に
入れられしこと
更に
多く、
鞭うたれしこと
更に
夥だしく、
死に
瀕みたりしこと
屡次なりき。~
(27) 勞し、
苦しみ、しばしば
眠らず、
飢󠄄ゑ
渇き、しばしば
斷食󠄃し、
凍え、
裸なりき。 〔コリント後書11章27節〕
〔ヘブル書11章36節〕36 その
他の
者は
嘲笑と
鞭と、また
縲絏と
牢獄との
試鍊を
受け、~
(38) (
世は
彼らを
置くに
堪へず)
荒野と
山と
洞と
地の
穴󠄄とに
徨へり。 〔ヘブル書11章38節〕
ヱレミヤ獄にいり土牢に入りてそこに多の日を送󠄃りしのち
When Jeremiah was entered into the dungeon, and into the cabins, and Jeremiah had remained there many days;
A. M. 3415. B.C. 589. into the dungeon
〔創世記40章15節〕15 我はまことにヘブル
人の
地より
掠れ
來しものなればなりまた
此にても
我は
牢にいれらるるがごとき
事はなさざりしなり
〔エレミヤ記38章6節〕6 彼らすなはちヱレミヤを
取て
獄の
庭にあるハンメレクの
子マルキヤの
阱に
投いる
即ち
索をもてヱレミヤを
縋下せしがその
阱は
水なくして
汚泥のみなりければヱレミヤは
汚泥のなかに
沈めり
〔エレミヤ記38章10節〕10 王エテオピヤ
人エベデメレクに
命じていひけるは
汝ここより三十
人を
携へゆきて
預言者ヱレミヤをその
死ざる
先にを
阱より
曵あげよ~
(13) 彼らすなはち
索をもてヱレミヤを
阱より
曵あげたりヱレミヤは
獄の
庭にをる
〔エレミヤ記38章13節〕
cabins
無し
into the dungeon
〔創世記40章15節〕15 我はまことにヘブル
人の
地より
掠れ
來しものなればなりまた
此にても
我は
牢にいれらるるがごとき
事はなさざりしなり
〔エレミヤ記38章6節〕6 彼らすなはちヱレミヤを
取て
獄の
庭にあるハンメレクの
子マルキヤの
阱に
投いる
即ち
索をもてヱレミヤを
縋下せしがその
阱は
水なくして
汚泥のみなりければヱレミヤは
汚泥のなかに
沈めり
〔エレミヤ記38章10節〕10 王エテオピヤ
人エベデメレクに
命じていひけるは
汝ここより三十
人を
携へゆきて
預言者ヱレミヤをその
死ざる
先にを
阱より
曵あげよ~
(13) 彼らすなはち
索をもてヱレミヤを
阱より
曵あげたりヱレミヤは
獄の
庭にをる
〔エレミヤ記38章13節〕
ゼデキヤ王人を遣󠄃して彼をひきいださしむ而して王室にて竊にかれにいひけるはヱホバより臨める言あるやとヱレミヤ答へていひけるは有り汝はバビロン王の手に付されん
Then Zedekiah the king sent, and took him out: and the king asked him secretly in his house, and said, Is there any word from the LORD? And Jeremiah said, There is: for, said he, thou shalt be delivered into the hand of the king of Babylon.
Is there
〔列王紀略上22章16節〕16 王彼に
言けるは
我幾度汝を
誓はせたらば
汝ヱホバの
名を
以て
唯眞實のみを
我に
吿るや
〔列王紀略下3章11節〕11 ヨシヤバテいひけるは
我儕が
由てヱホバに
問ふべきヱホバの
預言者此にあらざるやとイスラエルの
王の
臣僕の
一人答へていふエリヤの
手に
水をそそぎたるシヤパテの
子エリシヤ
此にあり~
(13) エリシヤ、イスラエルの
王に
言けるはわれ
汝と
何の
干與あらんや
汝の
父󠄃の
預言者と
汝の
母の
預言者の
所󠄃にゆくべしとイスラエルの
王かれにいひけるは
然ずそはヱホバこの三
人の
王をモアブの
手に
付さんとて
召集めたまへばなり 〔列王紀略下3章13節〕
〔エレミヤ記21章1節〕1 ゼデキヤ
王マルキヤの
子パシユルと
祭司マアセヤの
子ゼパニヤをヱレミヤに
遣󠄃し
〔エレミヤ記21章2節〕2 バビロンの
王ネブカデネザル
我らを
攻むれば
汝われらの
爲にヱホバに
求めよヱホバ
恒のごとくそのもろもろの
奇なる
跡をもて
我らを
助けバビロンの
王を
我らより
退󠄃かしめたまふことあらんと
曰しむ
其時ヱホバの
言ヱレミヤに
臨めり
〔エレミヤ記37章3節〕3 ゼデキヤ
王シレミヤの
子ユカルとマアセヤの
子祭司ゼパニヤを
預言者ヱレミヤに
遣󠄃して
請󠄃ふ
汝我らの
爲に
我らの
神ヱホバに
祈れといはしむ
〔マルコ傳6章20節〕20 それはヘロデ、ヨハネの
義にして
聖󠄄なる
人たるを
知りて、
之を
畏れ、
之を
護り、
且その
敎をききて、
大に
惱みつつも、なほ
喜びて
聽きたる
故なり。
asked
〔列王紀略上14章1節〕1 當時ヤラベアムの
子アビヤ
疾ゐたり~
(4) ヤラベアムの
妻是爲し
起󠄃てシロに
徃きアヒヤの
家に
至りしがアヒヤは
年齡のために
其目凝て
見ることを
得ざりき 〔列王紀略上14章4節〕
〔エレミヤ記38章5節〕5 ゼデキヤ
王いひけるは
視よ
彼は
汝らの
手にあり
王は
汝らに
逆󠄃ふこと
能はざるなりと
〔エレミヤ記38章14節〕14 かくてゼデキヤ
王人を
遣󠄃はして
預言者ヱレミヤをヱホバの
室の
第三の
門につれきたらしめ
王ヱレミヤにいひけるは
我汝に
問ことあり
毫もわれに
隱す
勿れ~
(16) ゼデキヤ
王密にヱレミヤに
誓ひていひけるは
我らにこの
靈魂を
造󠄃りあたへしヱホバは
活く
我汝を
殺さず
汝の
生命を
索むる
者の
手に
汝を
付さじ
〔エレミヤ記38章16節〕
〔エレミヤ記38章24節〕24 ゼデキヤ、ヱレミヤにいひけるは
汝この
事を
人に
知する
勿れさらば
汝殺されじ~
(27) かくて
牧伯等ヱレミヤにきたりて
問けるに
彼王の
命ぜし
言のごとく
彼らに
吿たればその
事露はれざりき
是をもて
彼ら
彼とものいふことを
罷たり 〔エレミヤ記38章27節〕
thou shalt
〔エレミヤ記21章7節〕7 ヱホバいひたまふ
此後われユダの
王ゼデキヤとその
諸臣および
民此邑に
疫病と
劍と
饑饉をまぬかれて
遺󠄃れる
者をバビロンの
王ネブカデネザルの
手と
其敵の
手および
凡そその
生命を
索る
者の
手に
付さんバビロンの
王は
劍の
刃󠄃をもて
彼らを
擊ちかれらを
惜まず
顧󠄃みず
恤れまざるべし
〔エレミヤ記24章8節〕8 ヱホバかくいひたまへり
我ユダの
王ゼデキヤとその
牧伯等およびヱルサレムの
人の
遺󠄃りて
此地にをる
者ならびにエジプトの
地に
住󠄃る
者とを
此惡くして
食󠄃はれざる
惡き
無花果のごとくになさん
〔エレミヤ記29章16節〕16 ダビデの
位に
坐する
王とこの
邑に
住󠄃るすべての
民汝らと
偕にとらへ
移されざりし
兄弟につきてヱホバかくいひたまふ~
(18) われ
劍と
饑饉と
疫病をもて
彼らを
逐󠄃ひまた
彼らを
地の
萬國にわたして
虐󠄃にあはしめ
我彼らを
逐󠄃やる
諸國に
於て
呪詛となり
詫異となり
人の
嗤笑となり
恥辱とならしめん 〔エレミヤ記29章18節〕
〔エレミヤ記32章3節〕3 ユダの
王ゼデキヤ
彼を
禁錮ていひけるは
汝何故に
預言してヱホバかく
云たまふといふや
云く
視よ
我この
邑をバビロン
王の
手に
付さん
彼之を
取るべし~
(5) 彼ゼデキヤをバビロンに
携きゆかんゼデキヤはわが
彼を
顧󠄃る
時まで
彼處に
居んとヱホバいひたまふ
汝らカルデヤ
人と
戰ふとも
勝󠄃ことを
得じと
〔エレミヤ記32章5節〕
〔エレミヤ記34章21節〕21 且われユダの
王ゼデキヤとその
牧伯等をその
敵の
手其生命を
索むる
者の
手汝らを
離れて
去しバビロン
王の
軍勢の
手に
付さん
〔エレミヤ記34章22節〕22 ヱホバいひたまふ
視よ
我彼らに
命じて
此邑に
歸らしめん
彼らこの
邑を
攻て
戰ひ
之を
取り
火をもて
焚くべしわれユダの
諸邑を
住󠄃人なき
荒地となさん
〔エレミヤ記39章6節〕6 すなはちバビロンの
王リブラにてゼデキヤの
諸子をかれの
目の
前󠄃に
殺せりバビロンの
王またユダのすべての
牧伯等を
殺せり
〔エレミヤ記39章7節〕7 王またゼデキヤの
目を
抉さしめ
彼をバビロンに
曵ゆかんとて
銅索に
縛げり
〔エゼキエル書12章12節〕12 彼らの
中の
君主たる
者黑暗󠄃のうちに
物を
肩に
載て
出ゆかん
彼等壁をやぶりて
其處より
物を
持いだすべし
彼はその
面を
覆ひて
土地を
目に
見ざらん
〔エゼキエル書12章13節〕13 我わが
網を
彼の
上に
打かけん
彼はわが
羅にかかるべし
我かれをカルデヤ
人の
地に
曵ゆきてバビロンにいたらしめん
然れども
彼はこれを
見ずして
其處に
死べし
〔エゼキエル書17章19節〕19 故に
主ヱホバかく
言たまふ
我は
活く
彼が
我の
誓言を
輕んじ
我の
契󠄅約をやぶりたる
事を
必ずかれの
首にむくいん~
(21) 彼の
諸の
軍隊の
逃󠄄脱者は
皆刀に
仆れ
生殘れる
者は
八方に
散さるべし
汝等は
我ヱホバがこれを
言しなるを
知にいたらん
〔エゼキエル書17章21節〕
〔エゼキエル書21章25節〕25 汝刺透󠄃さるる
者罪人イスラエルの
君主よ
汝の
罪その
終󠄃を
來らしめて
汝の
罰せらるる
日至る~
(27) 我顚覆をなし
顚覆をなし
顚覆を
爲ん
權威を
持べき
者の
來る
時まで
是は
有ことなし
彼に
我之を
與ふ
〔エゼキエル書21章27節〕
ヱレミヤまたゼデキヤ王にいひけるは我汝あるいは汝の臣僕或はこの民に何なる罪を犯したれば汝ら我を獄にいれしや
Moreover Jeremiah said unto king Zedekiah, What have I offended against thee, or against thy servants, or against this people, that ye have put me in prison?
(Whole verse)
〔創世記31章36節〕36 是に
於てヤコブ
怒てラバンを
謫即ちヤコブ
應てラバンに
言けるは
我何の
愆あり
何の
罪ありてか
汝火急󠄃く
我をおふや
〔サムエル前書24章9節〕9 ダビデ、サウルにいひけるは
汝なんぞダビデ
汝を
害󠄅せん
事を
求むといふ
人の
言を
聽くや~
(15) ねがはくはヱホバ
審判󠄄者となりて
我と
汝のあひだをさばきかつ
見てわが
訟を
理し
我を
汝の
手よりすくひいだしたまはんことを
〔サムエル前書24章15節〕
〔サムエル前書26章18節〕18 ダビデまたいひけるはわが
主なにゆゑに
斯くその
僕をおふや
我なにをなせしや
何の
惡き
事わが
手にあるや~
(21) サウルいひけるは
我罪ををかせりわが
子ダビデよ
歸れわが
生命今日爾の
目に
寶と
見なされたる
故により
我々かさねて
爾に
害󠄅を
加へざるべし
嗚呼われ
愚なることをなして
甚だしく
過󠄃てり 〔サムエル前書26章21節〕
〔箴言17章26節〕26 義者を
罰するは
善らず
貴き
者をその
義きがために
扑は
善らず
〔エレミヤ記26章19節〕19 ユダの
王ヒゼキヤとすべてのユダ
人は
彼を
殺さんとせしことありしやヒゼキヤ、ヱホバを
畏れヱホバに
求ければヱホバ
彼らに
降さんと
吿給ひし
災を
悔給ひしにあらずや
我儕かく
爲すは
自己の
靈魂をそこなふ
大なる
惡をなすなり
〔ダニエル書6章22節〕22 吾神その
使をおくりて
獅子の
口を
閉させたまひたれば
獅子は
我を
害󠄅せざりき
其は
我の
辜なき
事かれの
前󠄃に
明かなればなり
王よ
我は
汝にも
惡しき
事をなさざりしなりと
〔ヨハネ傳10章32節〕32 イエス
答へ
給ふ『われは
父󠄃によりて
多くの
善き
業を
汝らに
示したり、その
孰の
業ゆゑに
我を
石にて
擊たんとするか』
〔使徒行傳23章1節〕1 パウロ
議會に
目を
注ぎて
言ふ『
兄弟たちよ、
我は
今日に
至るまで
事每に
良心に
從ひて
神に
事へたり』
〔使徒行傳24章16節〕16 この
故に、われ
常に
神と
人とに
對して
良心の
責なからんことを
勉む。
〔使徒行傳25章8節〕8 パウロは
辯明して
言ふ『
我はユダヤ
人の
律法に
對しても
宮に
對してもカイザルに
對しても
罪を
犯したる
事なし』
〔使徒行傳25章11節〕11 若しも
罪を
犯して
死に
當るべき
事をなしたらんには、
死ぬるを
厭はじ。
然れど
此の
人々の
訴ふること
實ならずば、
誰も
我を
彼らに
付すことを
得じ、
我はカイザルに
上訴せん』
〔使徒行傳25章25節〕25 然るに
我はその
死に
當るべき
惡しき
事を
一つだに
犯したるを
認󠄃めねば、
彼の
自ら
皇帝に
上訴せんとする
隨にその
許に
送󠄃らんと
決めたり。
〔使徒行傳26章31節〕31 退󠄃きてのち
相語りて
言ふ『この
人は
死罪または
縲絏に
當るべき
事をなさず』
汝らに預言してバビロンの王は汝らにも此地にも攻來らじといひし汝らの預言者はいま何處にあるや
Where are now your prophets which prophesied unto you, saying, The king of Babylon shall not come against you, nor against this land?
Where
〔申命記32章36節〕36 ヱホバつひにその
民を
鞫きまたその
僕に
憐憫をくはへたまはん
其は
彼らの
力のすでに
去うせて
繋がれたる
者も
繋がれざる
者もあらずなれるを
見たまへばなり
〔申命記32章37節〕37 ヱホバ
言たまはん
彼らの
神々は
何處にをるや
彼らが
賴める
磐は
何處ぞや
〔列王紀略下3章13節〕13 エリシヤ、イスラエルの
王に
言けるはわれ
汝と
何の
干與あらんや
汝の
父󠄃の
預言者と
汝の
母の
預言者の
所󠄃にゆくべしとイスラエルの
王かれにいひけるは
然ずそはヱホバこの三
人の
王をモアブの
手に
付さんとて
召集めたまへばなり
〔エレミヤ記2章28節〕28 汝がおのれの
爲に
造󠄃りし
神はいづこにあるやもし
汝が
災にあふときかれら
汝を
救ふを
得ば
起󠄃つべきなりそはユダよ
汝の
神は
汝の
邑の
數に
同じければなり
your
〔エレミヤ記6章14節〕14 かれら
淺く
我民の
女の
傷を
醫し
平󠄃康からざる
時に
平󠄃康平󠄃康といへり
〔エレミヤ記8章11節〕11 彼ら
我民の
女の
傷を
淺く
醫し
平󠄃康からざる
時に
平󠄃康平󠄃康といへり
〔エレミヤ記14章13節〕13 われいひけるは
嗚呼主ヱホバよみよ
預言者たちはこの
民にむかひ
汝ら
劍を
見ざるべし
饑饉は
汝らにきたらじわれ
此處に
鞏固なる
平󠄃安を
汝らにあたへんといへり~
(15) この
故にかの
吾が
遣󠄃さざるに
我名をもて
預言して
劍と
饑饉はこの
地にきたらじといへる
預言者等につきてヱホバかくいふこの
預言者等は
劍と
饑饉に
滅さるべし 〔エレミヤ記14章15節〕
〔エレミヤ記23章17節〕17 常に
彼らは
我を
藐忽ずる
者にむかひて
汝等平󠄃安をえんとヱホバいひたまへりといひ
又󠄂己が
心の
剛愎なるに
循ひて
行むところのすべての
者に
向ひて
災汝らに
來らじといへり
〔エレミヤ記27章14節〕14 故に
汝らはバビロンの
王に
事ふることあらじと
汝等に
吿る
預言者の
言を
聽なかれ
彼らは
謊を
汝らに
預言するなり~
(18) もし
彼ら
預言者にしてヱホバの
言かれらの
衷にあらばヱホバの
室とユダの
王の
家とヱルサレムとに
餘れるところの
器皿のバビロンに
移されざることを
萬軍のヱホバに
求むべきなり 〔エレミヤ記27章18節〕
〔エレミヤ記28章1節〕1 この
年すなはちユダの
王ゼデキヤが
位に
即し
初その
四年の五
月ギベオンのアズルの
子なる
預言者ハナニヤ、ヱホバの
室にて
祭司と
凡の
民の
前󠄃にて
我に
語りいひけるは~
(5) 是に
於て
預言者ヱレミヤ、ヱホバの
家に
立る
祭司の
前󠄃とすべての
民の
前󠄃にて
預言者ハナニヤと
語ふ 〔エレミヤ記28章5節〕
〔エレミヤ記28章10節〕10 ここに
於て
預言者ハナニヤ
預言者ヱレミヤの
項より
軛を
取てこれを
摧けり~
(17) 預言者ハナニヤはこの
年の七
月死ねり 〔エレミヤ記28章17節〕
〔エレミヤ記29章31節〕31 諸の
俘擄人に
書をおくりて
云べしネヘラミ
人シマヤの
事につきてヱホバかくいふ
我シマヤを
遣󠄃さざるに
彼汝らに
預言し
汝らに
謊を
信ぜしめしによりて
〔エレミヤ哀歌2章14節〕14 なんぢの
預言者は
虛しき
事と
愚なることとなんぢに
預言し かつて
汝の
不義をあらはしてその
俘囚をまぬかれしめんとはせざりき その
預言するところは
唯むなしき
重荷および
追󠄃放たるる
根本となるべき
事のみ
〔エゼキエル書13章10節〕10 かれらは
吾民を
惑し
平󠄃安あらざるに
平󠄃安といふ
又󠄂わが
民の
屏を
築くにあたりて
彼等灰󠄃砂をもて
之を
圬る~
(16) 是すなはちイスラエルの
預言者等なり
彼等はヱルサレムにむかひて
預言をなし
其處に
平󠄃安のあらざるに
平󠄃安の
默示を
見たりといへり
主ヱホバこれをいふ
〔エゼキエル書13章16節〕
されば王わが君よ願くはいま我に聽たまへ請󠄃ふわが願望󠄇を受納󠄃れ給へ我を書記ヨナタンの家に歸らしめたまふなかれ恐らくは我彼處に死なんと
Therefore hear now, I pray thee, O my lord the king: let my supplication, I pray thee, be accepted before thee; that thou cause me not to return to the house of Jonathan the scribe, lest I die there.
be accepted before
〔エレミヤ記36章7節〕7 彼らヱホバの
前󠄃にその
祈禱を
献り
各自其惡き
途󠄃をはなれて
轉ることもあらんヱホバの
此民につきてのべたまひし
怒と
憤は
大なり
lest
〔エレミヤ記26章15節〕15 然ど
汝ら
善くこれを
知れ
汝らもし
我を
殺さば
必ず
無辜ものの
血なんぢらの
身とこの
邑と
其中に
住󠄃る
者に
歸せんヱホバ
我を
遣󠄃してこの
諸の
言を
汝らの
耳につげしめたまひしなればなり
〔エレミヤ記38章6節〕6 彼らすなはちヱレミヤを
取て
獄の
庭にあるハンメレクの
子マルキヤの
阱に
投いる
即ち
索をもてヱレミヤを
縋下せしがその
阱は
水なくして
汚泥のみなりければヱレミヤは
汚泥のなかに
沈めり
~
(9) 王わが
君よかの
人々が
預言者ヱレミヤに
行ひし
事は
皆好らず
彼らこれを
阱になげ
入たり
邑の
中に
食󠄃物なければ
彼はその
居るところに
餓󠄃死せん 〔エレミヤ記38章9節〕
〔使徒行傳23章16節〕16 パウロの
姉妹の
子この
待伏の
事をきき、
徃きて
陣營に
入り、パウロに
吿げたれば、~
(22) ここに
千卒長、
若者に『これらの
事を
我に
訴へたりと
誰にも
語るな』と
命じて
歸せり。 〔使徒行傳23章22節〕
〔使徒行傳25章10節〕10 パウロ
言ふ『
我はわが
審かるべきカイザルの
審判󠄄の
座の
前󠄃に
立ちをるなり。
汝の
能く
知るごとく
我はユダヤ
人を
害󠄅ひしことなし。
〔使徒行傳25章11節〕11 若しも
罪を
犯して
死に
當るべき
事をなしたらんには、
死ぬるを
厭はじ。
然れど
此の
人々の
訴ふること
實ならずば、
誰も
我を
彼らに
付すことを
得じ、
我はカイザルに
上訴せん』
〔使徒行傳28章18節〕18 かれら
我を
審きて
死に
當ることなき
故に、
我を
釋さんと
思ひしに、
〔使徒行傳28章19節〕19 ユダヤ
人さからひたれば、
餘義なくカイザルに
上訴せり。
然れど
我が
國人を
訴へんとせしにあらず。
是においてゼデキヤ王命じてヱレミヤを獄の庭にいれしめ且邑のパンの悉く盡るまでパンを製る者の街より日々に一片のパンを彼に與へしむ即ちヱレミヤは獄の庭にをる
Then Zedekiah the king commanded that they should commit Jeremiah into the court of the prison, and that they should give him daily a piece of bread out of the bakers' street, until all the bread in the city were spent. Thus Jeremiah remained in the court of the prison.
Thus
〔エレミヤ記38章28節〕28 ヱレミヤはヱルサレムの
取るる
日まで
獄の
庭に
居りしがヱルサレムの
取れし
時にも
彼處にをれり
〔エレミヤ記39章14節〕14 人を
遣󠄃してヱレミヤを
獄の
庭よりたづさへ
來らしめシヤパンの
子アヒカムの
子なるゲダリヤに
付して
之を
家につれゆかしむ
斯彼民の
中に
居る
〔使徒行傳12章5節〕5 斯てペテロは
獄のなかに
因はれ、
敎會は
熱心に
彼のために
神に
祈をなせり。
〔使徒行傳24章27節〕27 二年を
經てポルシオ・フェスト、ペリクスの
任に
代りしが、ペリクス、ユダヤ
人の
意󠄃を
迎󠄃へんとして、パウロを
繋ぎたるままに
差措けり。
〔使徒行傳28章16節〕16 我らロマに
入りて
後、パウロは
己を
守る
一人の
兵卒とともに
別に
住󠄃むことを
許さる。
〔使徒行傳28章30節〕30 パウロは
滿二年のあひだ、
己が
借り
受けたる
家に
留り、その
許にきたる
凡ての
者を
迎󠄃へて、
〔エペソ書4章1節〕1 されば
主に
在りて
囚人たる
我なんぢらに
勸む。
汝ら
召されたる
召に
適󠄄ひて
步み、
〔エペソ書6章20節〕20 語るべき
所󠄃を
憚らず
語り
得るように、
我がためにも
祈れ、
我はこの
福音󠄃のために
使者となりて
鎖に
繋がれたり。
〔テモテ後書1章8節〕8 されば
汝われらの
主の
證をなす
事と
主の
囚人たる
我とを
恥とすな、ただ
神の
能力に
隨ひて
福音󠄃のために
我とともに
苦難を
忍󠄄べ。
〔テモテ後書2章9節〕9 我はこの
福音󠄃のために
苦難を
受けて
惡人のごとく
繋がるるに
至れり、
然れど
神の
言は
繋がれたるにあらず。
and that
〔列王紀略上17章4節〕4 爾其川の
水を
飮べし
我鴉に
命じて
彼處にて
爾を
養󠄄はしむと~
(6) 彼の
所󠄃に
鴉朝󠄃にパンと
肉亦夕にパンと
肉を
運󠄃べり
彼は
川に
飮り 〔列王紀略上17章6節〕
〔ヨブ記5章20節〕20 饑饉の
時にはなんぢを
救ひて
死を
免れしめ
戰爭の
時には
劍の
手を
免れしめたまふ
〔詩篇33章18節〕18 視よヱホバの
目はヱホバをおそるるもの
並その
憐憫をのぞむもののうへにあり
〔詩篇33章19節〕19 此はかれらのたましひを
死よりすくひ
饑饉たるときにも
世にながらへしめんがためなり
〔詩篇34章9節〕9 ヱホバの
聖󠄄徒よヱホバを
畏れよヱホバをおそるるものには
乏しきことなければなり
〔詩篇34章10節〕10 わかき
獅はともしくして
饑ることあり されどヱホバをたづぬるものは
嘉物にかくることあらじ
〔詩篇37章3節〕3 ヱホバによりたのみて
善をおこなへ この
國にとゞまり
眞實をもて
糧とせよ
〔詩篇37章19節〕19 かれらは
禍害󠄅にあふとき
愧をおはず
饑饉の
日にもあくことを
得ん
〔箴言16章7節〕7 ヱホバもし
人の
途󠄃を
喜ばば その
人の
敵をも
之と
和がしむべし
〔箴言21章1節〕1 王の
心はヱホバの
手の
中にありて
恰かも
水の
流れのごとし
彼その
聖󠄄旨のままに
之を
導󠄃きたまふ
〔イザヤ書33章16節〕16 かかる
人はたかき
處にすみ かたき
磐はその
櫓となり その
糧はあたへられその
水はともしきことなからん
〔マタイ傳6章33節〕33 まづ
神の
國と
神の
義とを
求めよ、
然らば
凡てこれらの
物は
汝らに
加へらるべし。
into the
〔エレミヤ記32章2節〕2 その
時バビロンの
軍勢ヱルサレムを
攻環み
居て
預言者ヱレミヤはユダの
王の
室にある
獄の
庭の
內に
禁錮られたり
〔エレミヤ記32章8節〕8 かくてヱホバの
言のごとく
我叔父󠄃の
子ハナメル
獄の
庭にて
我に
來り
云けるは
願くは
汝ベニヤミンの
地のアナトテに
在るわが
田地を
買へそは
之を
嗣ぎこれを
贖ふことは
汝の
分󠄃なれば
汝みづからこれを
買ひとれとここに
於てわれ
此はヱホバの
言なりと
知りたれば
〔エレミヤ記38章28節〕28 ヱレミヤはヱルサレムの
取るる
日まで
獄の
庭に
居りしがヱルサレムの
取れし
時にも
彼處にをれり
until
〔申命記28章52節〕52 その
民は
汝の
全󠄃國において
汝の
一切の
邑々を
攻圍み
遂󠄅にその
汝が
賴む
堅固なる
高き
石垣をことごとく
打圮し
汝の
神ヱホバの
汝にたまへる
國の
中なる
一切の
邑々をことごとく
攻圍むべし~
(57) 己の
足の
間より
出る
胞衣と
己の
產ところの
子を
取て
密にこれを
食󠄃はん
是は
汝の
敵なんぢの
邑々を
圍み
烈しくこれを
攻なやますによりて
何物をも
得ざればなり
〔申命記28章57節〕
〔列王紀略下25章3節〕3 その四
月九日にいたりて
城邑の
中饑ること
甚だしくなりその
地の
民食󠄃物を
得ざりき
〔エレミヤ記38章9節〕9 王わが
君よかの
人々が
預言者ヱレミヤに
行ひし
事は
皆好らず
彼らこれを
阱になげ
入たり
邑の
中に
食󠄃物なければ
彼はその
居るところに
餓󠄃死せん
〔エレミヤ記52章6節〕6 その四
月九日にいたりて
城邑のうち
饑ること
甚だしくなり
其地の
民食󠄃物をえざりき
〔エレミヤ哀歌2章11節〕11 わが
目は
淚の
爲に
潰れんとし わが
膓は
沸かへり わが
肝は
地に
塗る わが
民の
女ほろぼされ
幼少ものや
乳󠄃哺子は
疲れはてて
邑の
街衢に
氣息たへなんとすればなり
〔エレミヤ哀歌2章12節〕12 かれらは
疵を
負󠄅る
者の
如く
邑のちまたにて
氣息たえなんとし
母の
懷にその
靈魂をそそがんとし
母にむかひて
言ふ
穀物と
酒とはいづくにあるやと
〔エレミヤ哀歌2章19節〕19 なんぢ
夜の
初更に
起󠄃いでて
呼さけべ
主の
御前󠄃に
汝の
心を
水のごとく
灌げ
街衢のほとりに
饑たふるるなんぢの
幼兒の
生命のために
主にむかひて
兩手をあげよ
〔エレミヤ哀歌2章20節〕20 ヱホバよ
視たまへ
汝これを
誰におこなひしか
願はくは
顧󠄃みたまへ
婦󠄃人おのが
實なるその
懷き
育てし
孩兒を
食󠄃ふべけんや
祭司預言者等主の
聖󠄄所󠄃において
殺さるべけんや
〔エレミヤ哀歌4章4節〕4 乳󠄃哺兒の
舌は
渇きて
上顎にひたと
貼き
幼兒はパンをもとむるも
擘てあたふる
者なし
〔エレミヤ哀歌4章5節〕5 肥甘物をくらひ
居りし
者はおちぶれて
街衢にあり
紅の
衣服󠄃にて
育てられし
者も
今は
塵堆を
抱く
〔エレミヤ哀歌4章9節〕9 劍にて
死る
者は
饑て
死る
者よりもさいはひなり そは
斯る
者は
田圃の
產物の
罄るによりて
漸々におとろへゆき
刺れし
者のごとくに
成ばなり
〔エレミヤ哀歌4章10節〕10 わが
民の
女のほろぶる
時には
情󠄃愛ふかき
婦󠄃人等さへも
手づから
己の
子等を
煮て
食󠄃となせり